リアフックの開放子=リリースバーの位置をマガジン下側を迂回する方法を考えてみました。

この方法の利点はいくつかあり

・銃身の上にフロントフックを配置することが出来る。→加工の簡便さ

・マガジンを引き出す(上に持ち上げます)時にマガジンと干渉しない。

というのが大きいかと。

あとはリリース時にリリースバーに輪ゴムが引っかかる事が防止される。と言うのも挙げられます。

一方、現在の配置ですとリリースバーはリアフックにかかった輪ゴムのテンションを押し切ってフックを開放することになるので撃芯に大きな力が必要となること可能性があります。

全木製、出来ればシナ合板などの柔らかい部材を想定していますので(ストックやバレルは堅めの木の方が良いと思いますが)出来ればもっと楽に作動する配置を模索したいと思います。

たとえば

図の様にリリースバーがスライドすることによってフックをリリースすると言うのも有りかも知れません。いずれにしても此処まで大幅にコの字型に切り取るとなると強度の問題が出てきます。下手すると木目の方向によってはもげるかも。まあ合板なら回避できるかも知れませんけど。

リリースバーは下側のタイプで見当していきたいと思います。

いのま

ところで、日本においてゴム鉄砲が子供の遊びとして普及した背景には割り箸の存在が大きいと思うのです。子供向けの工作本のゴム鉄砲は割り箸鉄砲ですし。

ニュージーランドにホームステイに行ったときにゴム鉄砲をつくってそこの家の子にあげたことがありました。

輪ゴムはすぐに出てきましたが割り箸は無かったので暖炉の薪の端材をもらって作った気がします。割り箸は工作材料としてもとても使いやすいですよね。