チョッ、Amazon、本で10位。

おめでとうございます。

 第一章は実際の所あやせ編。黒猫の親密度が異常であります。

 第二章は麻奈実パート、三章に続いて回収。

 四章で急展開

 三巻で一生懸命麻奈実がフラグを立てようとするのを主人公が(無意識というか先入観から)片っ端から引き抜いて「親友」ボックスに放り込んでいたので、「黒猫エンド」という話もあながち間違いではなさそうだな。という感じの第一章。そもそも幼馴染みはヒロインの登場に太刀打ちできないのが定石なのだし。

 三巻での黒猫と京介の共同戦線は吊り橋効果を上げる意味でも、親密度を上げる意味でも非常に強力なイベントだったし、お互いの強い面や普段見えている面だけでなく弱い面や普段の言動の裏に隠された強さというかそういう面も見てしまったこともあり、絆が深まるは無理ないだろうな?

 最後まで読むとなるほどと思える黒猫の台詞。劇中の時間の流れというか時期を見極めてもう一度読み直すとさらにニヤニヤ出来そう。

 しかし、絵師の方の絵のぷにさは最高。何であんなに可愛い絵が描けるのだろう。

 アンケートはがきの結果によって今後の展開が変わっていくというシステム。

 みんなどっちを選ぶんだろう?

 黒猫編もニヤニヤ出来そうだし、何より彼女はワナビってので創作関係の話が期待できそうな点もまた良し。

 黒猫かわいい