まずは完成画像を

エポキシパテの練習としてナイフを一丁作ってみました。

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こいつは刃の部分がはずれ、中にはさみが入っています。

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つづきは製作記です。

製作記

こわれたはさみ

よく使っていたはさみの柄が壊れてしまったので自作しようと考えたのが始まりです。

ただ自作するだけでは面白くないのでスティレットみたいな柄をつけようかなと考えていまして。

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はじめにくっつけたのはGSIクレオスのやすりの柄です。

このままだと細くて握りにくいので柄もエポパテで整形しました。

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使用したのはWaveのエポパテ 軽量グレータイプ。

フィギュアの本で紹介されていた素材です。

なので、ナイフの形状をしておりますが、参考資料はフィギュアの教科書をあげておきます。

製作の手順は以下のようになっています。

・ エポキシパテでおおまかな形状をつくる

・ 80番の布やすりで整形

・ サフェイサー#500

・ 400番の耐水紙やすりで磨く

・ 解きパテで傷やへこみをうめる

・ 400番の耐水紙やすりで磨く

・ 800番の耐水紙やすりで磨く

・ サフェイサー#1000

・ the Army painterの黒いプラサフ

・ 場合によっては800番耐水ペーパーからの手順をもう一度やる

・ 塗装

・ the Army painterのマットクリアバニシュ

・ GSIクレオスの水性用クリア(光沢)で仕上げる(柄と刃)

では細かく見ていきましょう。

エポパテで造形する

ナイフの柄っぽい形状をつくります。

今回ははさみとして使える用につくったので、細目のデザインになっています。

Waveの軽量グレーはパテ同士はあまりくっつかないが指やへらには結構くっつく気がするので、あまり細かいところは盛りではなくあとから削ったほうが良くできます。

また、この素材は切削性が優れており、ナイフややすりできれいに整形できます。

80番布やすり

80番程度の荒い布やすりをテーブルの上に敷くか、当て木にあててワーク表面を慣らします。この工程は結構最終に響くのでしっかりと。

すいません。飽きたんで個々でうpします。