狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)

支倉凍砂

電撃文庫

 やってきました狼さんが(なんだ?)。狼と香辛料の11巻です。すでに絵本で充電済み。

 短編集なのに3編となんか話数少ない気もしますが後半まるまるエーブ編が入っているからです。ホロとロレンスの会話が相変わらずニヤニヤな前2編もすべて読み終わってみるとエーブ編の前置きと感じてしまう。

 本当に良くできた本だ。支倉凍砂は本当に計算高い。まるで商人のようだ。

 いやあ、それにしても若い頃のエーブはかわいいですねえ。口絵も最強ですよ。そのうち貴族編も読んでみたい。

 なんかあまり書くことがないというか、下手に書くとネタバレになりそうな気がするのでここらで。