バリに行ってきました

バリ島のリゾート地にバカンスに行ってきました。
南半球に行くのは中学の修学旅行でニュージーランドに行った時以来です。

ホテル

今回のホテルは高級リゾート地Nusa Dua にあるMelia Bali。広大な敷地でリゾート感が味わえます。
ホテルの作りは開放的です。敷地とホテル、スタッフも含めた環境は非常に高度に演出され、大変豊かな気分が味わえます。
スタッフはにこやかで感じがよく、過ごしやすいです。

バルコニーからの景色、手すりにためにリスが通ります。

ヌサドゥア地区自体がゲート付きのリドート地であるため、また、バリ島には鉄道がないので今回は2日間、現地のガイドさんに案内をお願いしました。
部屋のWiFiは高速です。あまり外出しないのであれば、現地でSimカードを購入する必要はないかもしれません。そこらへんは旅行の目的によりますね。

ホテルのロビー近くのデッキスペース

ホテルはとても開放的な作りになっております。バリでは高層ビルは立ててはいけないらしく、メリアバリも4階建ての客室棟が4棟あります。
客室棟は中庭が吹き抜けとなっており、短辺は渡り廊下以外ありません。ロビーも柱と屋根のみの作りで風通しがとてもよく、湿度も高くないのでかなり快適に過ごすことができました。

中庭には砂場がある場所と池がある場所がありますが、砂場には、カップルの名前が掘られます。新婚旅行や結婚式で来る人も多いみたいですね。

ウブド Ubud

現地到着の翌日は主にウブド周辺を観光しました。

バリ更紗 Phalam Batik and Souvenirs

バリの伝統的な染物の工程を見学できます。また、布や服を購入できるお店が併設されています。
シルクや木版のような版を使った印刷ではなく、手書きで蝋を使ってマスキングして染める、という工程を何回も繰り返すという手の込んだものです。
男性向けのシャツを購入しましたがサイズが大きめです。Mを買ったのですが、UniqloでいうとL以上あるかもしれません。生地は薄いながらもしっかりしています。
布もの以外にも置物やお香といったお土産も購入可能です。

チョコレート工場 Pod

工場併設の直売所で一箱500円程度の高級チョコレート。(バリコレクションの土産物屋で800円くらい)。カカオ80%〜25%くらいまでの濃度の他に色々なトッピングあり。

チョコレート工場だけでなく像に乗れたり、クマに触れたりします。

お昼ご飯 Adi asri

田んぼの近くにあるレストラン。インドネシア料理とバリ料理がメイン。
バリにいる間、スイカジュースを主としてフルーツジュースをよく飲みましたが、ここのジュースが絶品でした。
バリ料理はあまり辛くなく、美味しいです。お米は少しパサパサの品種。汁気の多い料理によく合います。

ゴアガジャ遺跡 Goa Gajah

11世紀ごろの仏教とヒンズー教の遺跡。らしい。遺跡周辺に後から増設された沐浴場などの祈祷用の施設があります。

洞窟自体はそんなに深くなく、内部にはガネーシャや三神一体(ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァ)の象徴的な像が置いてある他、お坊さんが修行するというくぼみもあります。入場に際し腰に巻く布(サロン)を借ります。翌日のウルワトゥでも巻きました。脚を見せてはいけないらしいです。

奥の方には仏教の遺跡とお寺があります。

夕食 Laguna Garden Baliコレクション

夕食はヌサドゥア地区のショッピングモール、バリコレクション内のレストランLaguna Gardenで。

でかい木が生えています。ここのジュースも良かった。

タナロットとウルワトゥ

タナロット寺院

浜辺にある岩の上にお寺があり、海を渡って岩の下まで行けます。岩からは地下水が湧き出ており、真水です。
湧き出ている地下水で手を清め、お賽銭を渡すと頭にお米をつけて、耳に花をさしてくれます。
潮が満ちてくると渡るのが困難になります。というか、渡れないこともあるようで、お祭りの時に渡れない場合に使う場所もあるそうです。

ココナツミルクを飲んでみました、150円程度で量は相当多いです。1リットルくらい入っているのではないかな?味はさっぱりしてあまり甘くないスポーツドリンクといった感じ。まあ、水に近いですね。
写真は忘れましたが、黒糖を包んだ草餅みたいおかしを食べました、乾燥したココナツスライスをまぶし、チマキのように葉っぱに包んで売っています。ガイドさんが買ってくれたのですが、とても美味しい。味は信玄餅に少し似ています。

ウルワトゥのケチャックダンス

ウルは先端、ワトゥは石、だそうです。その名の通り、岩の先に建つ寺院。こちらではバリの民族舞踊、ケチャックを観ます。

ウルワトゥのあたりにいる猿。眼鏡や帽子、ポーチなどをひったくりおやつをもらうと手放すという悪知恵を働かせます。
可愛いんですけどね〜。音もなく背後から忍び寄って器用にとって行きます。

岬の先端にあるのがウルワトゥ寺院。地元インドネシア、中国、欧米豪州、日本など、各国から観光客が来ている人気のスポットです。

ケチャックは迫力もあり、話も面白く(事前にストーリーの紙がもらえる)楽しめました。
演じられたのはラーナーヤナの話で、ハノマン(ハヌマーン)が特に面白い。満席の観客席を、観客の頭上を飛び越えながら動き回ります。

海鮮のカフェ

この日の夕食は海辺での海鮮料理。おそらく日没の時期付近がベストな時間帯でしょうが、ケチャックがちょうど日没の時間なので夜のディナーとなりました。
かなり量が多く、それなりの価格(二人ぶんで8000円程度〜)ですが、わりかしさっぱりとしており胃もたれせずに美味しい夕食です。