まずは鴨川等間隔。京阪祇園四条と阪急河原町の間の四条大橋から撮影。

移動の足は再び京阪電車。京都市内では地下鉄になります。以前二条城から御所まで歩いた時に京都の広大さは身にしみたので素直に公共交通機関を使用します。

京阪出町柳駅を出るとすぐに鴨川デルタです。ちなみに叡山電車の駅もありますので、比叡山や貴船神社へはこちらからアクセス出来ます。

鴨川デルタ全景。

花火は禁止である。新歓コンパに向けて打ち込むなどもってのほかであろう。

ところで文中でも浅いという描写があるが、本当に浅いし対岸まで結構近いのでロケット花火で一方的に爆撃するにはあまり良いロケーションとは言えない気がする。

写真のように岩が置いてあり濡れないで渡ることも可能。この岩は京都アニメーションの映画「たまこラブストーリー」のロケ地のひとつらしく、確かにこの石の配置は見覚えあるなと思った。ってことはうさぎ山商店街ここら辺か?(調べてみたところ出町柳の商店街のようです。)

西岸の土手下あたりからデルタを眺める。両岸の河原もそれなりに広いですね。

こちらは四畳半神話体系の最終日の舞台となる鴨川大橋。おそらく奥の山に「大」の字が灯るのでしょう。向こう側から明石さんや城ヶ崎氏がやって来る場所ですね。メインが車道なんですが、お祭りの日は歩行者天国になるのかな?

橋の上から鴨川デルタを望む。中洲のように見えますが、二つの川の合流地点なので、デルタの向こうはふつうに町と森があります。

小津君が登る(そして落ちる)欄干です。鴨川大橋はそれほど高くないとは言え、川は浅いので落ちたらやばそうな感じですね。

明石さんを座らせたベンチはコレなのだろうか?

デルタの舳先。「可能性ではなく不可能性に目を向けるべきなのだよ。貴君」

という感じで小説内でも重要なシーンが展開される鴨川デルタ周辺でした。ここで遊び過ぎて下鴨神社は入り口で引き返してしまいました。仁和寺の和尚の気分。下鴨神社でも重要なシーンもあるしいずれ再挑戦ですね。

 

いのま